家族や身内がサポートする場合の注意点

 

パニック障害は、精神疾患なので一見して健康にみえる
場合も少なくないのですが、言わば心の病気なので他人から
みればほんのささいなことでも、本人にとってみればとても
大きな問題ということが少なくありません。

 

 

ですから、理解されないことによるストレスや不安がつのると
症状の悪化につながったり、克服までの時間が長引くことに
なりかねません。

 

 

そういう場合に一番近い存在である、家族や友人、恋人などの
理解や協力が、パニック障害を克服するうえで、大きな力に
なることは言うまでもありません。

 

 

パニック障害に苦しむ人をあなたがサポートする場合の多くは、
長い時間をかけて寄り添ってあげることが非常に大切になります。

 

 

パニック障害は必ず治る病気ですが一般的な傾向として、
完治までにかなりの時間がかかるのは事実です。

 

 

患者がパニック障害を克服してくれるまでには、時には数ヶ月も
かかることがあります。

 

 

又、心の病気の特徴として一度治ったと思っても何かの拍子に
再発することがありますので、もう大丈夫だろうと思っても
一定期間は注意深く観察を続ける必要があります。

 

 

パニック障害を持つ患者に接する時は、どんな時でも相手を
「根性が無い」などと批判したり、「情けない奴だ」と
見下すような態度を取ってはいけません。

 

 

患者はそんな病気になった自分が情けなくてとてもナーバスに
なっていますから、周囲の人のそういう言葉や態度にはとても
傷付き、その結果症状は益々悪化します。

 

 

パニック症候群患者にとっては深刻なのですから、周囲の人も
そのつもりで対応しなくてはならないのです。

 

 

一番良くないのはこれらの症状を否定的に捉えたり、
すぐに克服できるはずだと軽く見ることです。

 

 

これではサポート役として、患者を問題の解決へと導いて
あげることが出来ません。

 

 

パニック発作に悩まされている人は、又あの恐ろしい発作が
起きるのではないかと、常に恐れを抱いています。

 

 

叱咤激励しても状況が良くなるものではありません。

 

 

パニック障害は病院で検査をしても肉体的には極めて健康な
ことが多いので、周囲の人から「仮病ではないか」だとか
「単なる怠け癖だろう」などと白い目で見られがちですが、
決して仮病でも怠け癖でもありません。

 

 

パニック障害はれっきとした病気なのです。

 

 

彼等はいつ何どき危険な状況に陥るのだろうと恐れ、常に
戦々恐々としています。

 

 

そしてしばしばその不安の通り、鼓動が早くなったり
息切れがしたりといった症状が始まるのです。

 

 

これらの症状を無視してしまえば、患者を助けるどころか
苦しめることになります。

 

 

彼等はあなたのサポートを頼りにしているのですから、
一番弱っている時に逃げるような態度を取る様では、
患者は絶望してしまうでしょう。

 

 

あなたが最後まで助けようという気持ちを持っていること
が相手に伝わるだけでも、気持ちは落ち着いてきます。

 

 

とにかくあなたの役目はサポートする側として、
最善の努力をすることです。

 

 

発作が起きたら相手をその状況に直面させることも大切です。

 

 

無理に発作を止めようとすれば事態が悪化することもあります。

 

 

発作は通常数分から長くても数十分程度で終わります。

 

 

不安障害の発作で死んだ人もいません。

 

 

直面することで最終的に発作は治まりますが、万が一状況が
変わらないようなことがあればすぐに医療の援助を求めましょう。

 

 

絶対に行ってはいけないのは、医師が処方していない薬を
与えることです。

 

 

インターネット通販で個人輸入した薬などを、決して与えては
なりません。

 

 

これは相手の健康を脅かします。

 

 

長い間このような症状に悩まされている人にも希望はあります。

 

 

それには患者自身が一歩前に踏み出して、この状態を
変えなくては、という気持ちを持つことが大事です。

 

 

現在の状況がいつまでも続くということは無く、適切な治療と
自分の前向きな気持ち、そして周囲の理解があればこの病気は
必ず治るのです。

 

 

その為には患者が自ら病気を治そうと望むことが肝心です。

 

 

昔から「病は気から」と言いますが病気というのはそれが
どんな病気であっても、患者自身に治そうという気持ちが無ければ
治る病気も治りません。

 

 

特にパニック症候群の様な心の病気は本人の気持ちが
一番重要になります。

 

 

そして周囲の人は患者がその気になる様に、暖かく見守ってあげる
ことが肝要です。

 

 

 

 

パニック症候群克服【がんばりすぎず、あきらめない】

 

 

管理人 難病@おやじ

 

 

 

 

 

 

 

 

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