認知行動療法について

 

認知行動療法は、認知治療行動治療を組み合わせた心理療法
になります。

 

 

では、認知治療と行動治療のそれぞれの治療法とは、
どんな方法かと言いますと…

 

 

【認知療法】

パニック障害のメカニズムや、治療法について十分理解してもらい、
発作時に現れる身体症状に対して以前のようにパニックに陥らず、
発作への感情的コントロールができるようにします。

 

 

不安の予兆に対し、いつも最悪の事態を予測してしまうクセ
(認知の歪み)に気づき、
「これはいつもの不安のためだ、時間がたてば自然に治まる」
などと、言葉にして自分に言い聞かせることによって認知の
修正をはかるようにする方法になります。

 

 

これは自分でできる簡単な認知療法です。

 

 

【行動療法】

行動治療の代表的なものは、暴露療法(エクスポージャー療法)
と呼ばれています。
広場恐怖に最も効果のある治療法とされており、広場恐怖の対象を、
その不安の度合いによって0から100までに段階づけし、容易な段階
から挑戦して、出来たらその上を目指すというやり方で行動練習を
行います。

 

 

たとえば一人で電車に乗れない場合は、
はじめは家族同伴で乗ってみる、
次は家族に別のハコに乗ってもらい、
その次は一人で一駅だけ乗ってみる、
出来たら二駅三駅と距離と時間をのばしていくといった具合です。

 

 

無理せず、少しずつ成功体験を積み重ねることによって、
自信をつけていくのがコツです。

 

 

 

 

認知行動療法は、このような「認知療法」「行動療法」
組み合わせた心理療法で、患者さんが避けている場所に出向いたり、
避けている状況を試したりして少しずつ成功体験を積み重ねていく
もので医師の指導の下行います。

 

 

認知行動療法は欧米ではうつ病や不安障害(パニック障害、
社交不安障害、心的外傷後ストレス障害、強迫性障害など)、
不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患に効果が
あることが実証されて広く使われるようになってきました。

 

 

但し、認知行動療法は簡単ではなく、良く訓練をうけた専門家に
よる指導が必要ですが、専門家もまだ十分でないのが現状です。

 

 

治療ガイドラインでは、急性期の治療では、薬物でパニック発作や
そのほかの不安症状を出来るだけ軽減させ、それでも広場恐怖症状が
続く場合は、認知行動療法、中でも曝露療法を行うよう勧めています。

 

 

治療はおおむね3~4 ヶ月続き、マンツーマンで行う場合もあれば、
同じような症状の人とグループで行う場合もあります。

 

 

最近ではパニック障害やその他の不安障害の治療に際しては、
個々の患者別に行なうよりも集団療法の方が効果があると
言われています。

 

 

特に対人恐怖症の場合は、他人と対話することが重要な為、
集団で行うのが望ましいといわれています。

 

 

認知行動療法については、患者の症状によっては薬物療法を
併用することでより治療効果を高める場合も多く、症状が
改善するにつれ、投薬量を減らしていく方法も効果を
あげているようです。

 

 

認知行動療法は有効性が証明されていますが、わが国での
普及はまだ十分ではなく、今後の普及が望まれています。

 

 

⇒パニック症候群の治療法と改善法

 

 

 

 

 

 

 

パニック症候群克服【がんばりすぎず、あきらめない】

 

 

 

 

管理人 難病@おやじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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