全般性不安障害(GAD)

 

全般性不安障害(Generalized Anxiety Disorder:GAD)は、
ごく最近知られてきた病気ですが、別名(不安神経症)とも
呼ばれる不安障害の一種です。

 

 

全般性不安障害(GAD)の特徴として、様々なことが不安で
しかたがないという状況が続きます。

 

 

日常生活においては、誰でも不安や心配になることがありますが、
それには理由や根拠があり、なんとか耐えることができます。

 

 

この「全般性不安障害」の不安はとりたてての理由もなしに、
何故不安なのかよく分からないという漠然とした不安や緊張感が、
こころに浮かびます。

 

 

そして、対象を変えながら途切れることなく、次々と現れます。

 

 

何でもない日常生活の中でも原因不明の不安を感じてしまいます。

 

 

また、絶えず、何か悪いことが起こるのでないか、失敗するので
ないかといったような心配事に心が占領されて、四六時中気持ちが
安らぐことがなくなります。

 

 

そしてこのとき特徴的なことは、心配事の内容が日常的な出来事で、
仕事の責任であったり、家の経済状態、家族や自分の健康などで、
周囲の人からみれば言わば“取り越し苦労”的なものが多いことです。

 

 

そして、患者本人も心配しなくてもよいということがわかっている
ということが多いのです。

 

 

しかし、いくら大丈夫、問題ないと自分にいいきかせても心配を
コントロールすることができないというスパイラルに陥ります。

 

 

いわば、“取り越し苦労”が1つ生まれると、その心配は次の心配を
呼び寄せます。

 

 

間断なく数珠つなぎになって心配事が現れる負のスパイラル状態と
考えていただくとわかりやすいかと思います。

 

 

例えば、ちょっと頭痛がすると

 

 

「これはひょっとしたら脳腫瘍ではないだろうか?」

 

「脳梗塞や脳卒中になるのではないか?」

 

と考えたり

 

家族や子供の帰宅が遅いときなど、

 

 

「誘拐されたのではないか?」

 

「どこかで事件や事故に巻き込まれたのではないか?」

 

 

というように、際限なく根拠のない不安が押し寄せて、自分では
コントロールできない精神状態が続きます。

 

 

他の人からみれば、単なる取り越し苦労にしか思えない事とはいえ、
本人にしてみれば常時、心配事をかかえていることになりますので、
この状況は大変なストレスになります。

 

 

周りの人の姿や音に過敏になるのでなかなかリラックス出来ず、
ひとつのことにも集中出来なくなります。

 

 

眠ろうと思ってベッドに入っても、あれこれと考えすぎることで、
なかなか眠れなくなり、その結果 翌朝起きられないということ
も多くなります。

 

 

この様な症状が少なくとも半年続く場合は、全般性不安障害(GAD)
が疑われます。

 

 

このような全般性不安障害(GAD)が長期間続くと疲れやすく、
物事に集申できなくなります。

 

 

こころだけでなく、身体的にも筋肉が緊張して肩や首がこったり、
筋緊張性頭痛、筋肉のけいれんを生じます。

 

 

そのうえ寝つきが悪く、眠りが浅い睡眠障害を引き起こします。

 

 

全般性不安障害の生涯有病率は約3~5%と非常に多い病気で、
特に女性に多く(およそ2 倍)その大半は20 代~30 代位の
比較的若い世代でみられます。

 

 

しかしこの病気のために精神科を受診することは少なく、
心配し続けた結果生じる身体の変調や異常の治療を求めて、
精神科以外の科を受診するケースが大部分です。

 

 

全般性不安障害の患者数はパニック障害の患者数より3~4倍多い
とされ、1000人に64人くらいが経験すると報告されており、
現代では、決してめずらしい病気ではありません。

 

 

また全般性不安障害はうつ病につながる場合も少なくありません。

 

 

ただ症状はそれほど深刻では無いケースが多いので、適切に対処
されれば克服することが可能な疾患です。

 

 

⇒パニック障害と関連性のある精神疾患

 

 

 

 

パニック症候群克服【がんばりすぎず、あきらめない】

 

 

 

管理人 難病@おやじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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