社会不安障害(SAD)

 

社会不安障害(Social Anxiety Disorder:SAD)
社交不安障害とも呼ばれます。

 

 

社会不安障害(社交不安障害)は、人から注目を集めるような
場面において、ネガティブ(否定的)な評価を受けたり、他人に
辱められる事に対する強い不安や恐怖を感じるという病気です。

 

 

人から注目を集める場面というのは、社会不安障害でなくても
不安を感じたり緊張したりするのが普通です。

 

 

顔が紅潮したり、緊張して “あがる” という言わば “ シャイ ”と
言われるような人を「あがり症」と呼んだりします。

 

 

会社でのプレゼンや結婚式のスピーチなど、人前で発言したり
する場合、最初は恥ずかしいものですが、何度か経験することで
次第に慣れてくるものです。

 

 

ところが、社会不安障害(SAD)の場合は、強い不安を感じて
震え・吐き気などの身体症状が出たりすることで日常生活にまで
影響を及ぼすようになります。

 

 

例えば誰かに出会っても何かをしていても、その人が自分をどう
思っているのかが気になって仕方ありません。

 

 

また他人と食事をしている時でも、相手が自分の一挙手一投足を
見ているのではないかという不安を覚えます。

 

 

つまり相手が自分の食事のマナーなどを注視しているのではないか
と勝手に想像して、不安がつのって来るわけです。

 

 

そしてその不安のせいで汗をたくさんかいたり、顔が赤くなったり
震えが来たりして通常の会話が難しくなります。

 

 

社会的不安障害の患者は現在アメリカでは1,500 万人以上、
日本でも300 万人以上がこの社会不安障害に悩まされている
と推定されています。

 

 

この病気は特別な病気ではなく、現代社会では誰もが罹る可能性が
ある病気なのです。

 

 

この社会的不安障害(SAD)の症状は、思春期から20代前半の
若い世代に多く発症し、病気が進行するとやがてうつ病など更に
深刻な症状に進展することが少なくありません。

 

 

社会不安障害(SAD)の場合、恐怖や不安を乗り越えるのは
単なことではありません。

 

 

社会不安障害の患者は、それが現実には起きていないようなこと
に対しても勝手に想像を膨らませ、恐怖に襲われてしまうのです。

 

 

何かをしようとする際にも不安はつきまとい、たとえしなければ
ならない事であっても次第に避けるようになり、日常生活に
多大な影響を及ぼすようになります。

 

 

社交不安障害患者には、さまざまな症状が心だけでなく身体にも
現れるようになります。

 

 

具体的には、不安や緊張感、恐怖といった精神的症状をはじめ、
声が震える、声が出ない、手足の震え、めまい、動悸、口が渇く、
赤面する、汗が出る、吐き気がする、胃のむかつき等の症状が
出るようになります。

 

 

このような症状が頻繁に出るようになると、社交不安障害患者は
強い不安を避けるため、また人に知られたくないと考えるあまり、
周囲の人々との接触や、人前での活動を避けるようになり、
日常生活に支障を及ぼす事になります。

 

 

また、症状が慢性化すると、うつ病やパニック障害なども併発
する危険性があるので、早期の治療を要する疾患です。

 

 

生涯有病率としては3 – 13%と言われており決して稀な病気とは
言えないほどの生涯有病率です。

 

 

この病気は、5歳以下でも発症することがあり、世代を問わず
発症しますが、特に15歳頃の思春期に多く、不安障害の中で最も
発病年齢の低い病気と言われています。

 

 

しかし一方では、30 – 40代あたりの年齢に管理職となってから、
人前で話す機会や社交の機会が多くなり発症するといったケースも
めずらしくない状況です。

 

 

発症頻度に特筆すべき男女差はないが、若干男性の割合が多い
という統計があります。

 

 

なお、症状はパニック障害と似ていると言われますが、
パニック障害が「死」や「精神的におかしくなってしまうこと」
に対する強い不安であり、また発作的に症状が発現するのに対し、
社交不安障害では「人」や「社交場面」に対する強い不安である
ところなどが異なっています。

 

 

社会的不安障害は遺伝子が関連しているとする研究もありますが、
多くの人は後天的な要因でこの病気を発症します。

 

 

薬を飲むことで治る病気と言われていますが、自分の判断だけで
薬を飲むのは症状が悪化することもあるのでお勧め出来ません。

 

 

服薬する場合は、必ず専門医の診察を受けた上で薬を処方して
もらう様にしましょう。

 

 

 

⇒パニック障害と関連性のある精神疾患

 

 

 

 

 

 

パニック症候群克服【がんばりすぎず、あきらめない】

 

 

 

 

管理人 難病@おやじ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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