ひきこもり自立支援施設入寮してからの生活

 

 

 

 

合宿型のひきこもり自立支援施設に入寮し、
1か月ほど経ちました。

 

 

一度入寮したら、よっぽどの用事がないと、
会うこともできません。

 

 

生活用品で足りないものや衣類などの件で、
娘からは1度だけ電話があったきりです。

 

 

県外でそれも車で5時間以上かかることもあって、
様子を見に行くこともままならない状態。

 

 

私たちも仕事があるので、往復10時間というのは、
日常なかなか時間が取れない。

 

 

ですけど、どうしても心配になってある日、
そっと様子を見に行くことにしました。

 

 

もちろん本人にも、施設のオーナーにも内緒で、
遠くからでも元気な姿さえ見れたらという

“親バカまる出し”の行動です。

 

 

 

なので、行っても姿すら見られないかもしれず、
今から思えばホント「バカみたい」な行動です。

 

 

それでもいいからと、妻と私は自分の行動を
納得させるようにして出発しました。

 

 

施設の周りには、田んぼと畑があります。

 

 

娘は、そこで他の寮生と共に農作業をしている
と聞いていました。

 

 

さて、施設の近くまで行ってみると、
もっと近づきたくなって施設の前の道を
行ったり来たりしていました。

 

 

バレたらたいへんなので、スピードを出して
通り過ぎること数回。

 

 

すると施設のとなりにある畑らしきところに、
数人の人影を発見!

 

 

バレないように、少し離れた家の陰から、
双眼鏡でのぞきました。

(バカでしょ。双眼鏡まで用意してた…笑)

 

 

そして双眼鏡を覗くこと数分・・・

 

 

妻が、

 

 

「いた、いた、あそこにいる!」

 

 

といって大声で叫んでいました。

 

 

 

私も、

 

 

「どこだ、俺にも見せろ!」

 

 

といって双眼鏡を覗きました。

 

 

 

すると、確かに娘がいました。

 

 

 

懐かしいきもちと、頑張っている様子に、
妻は思わず涙目になってました。

 

 

それから双眼鏡を交代で覗くこと10分ほど…

元気な姿を見ることで安心した私たちは、
そのままそっと帰路についたのでした。

 

 

今から思えばホントに「バカ」ですよね。

 

 

 

娘が生まれてから一度も離れて暮らしたことが、
無かったので、私たち夫婦のほうが「子離れ」
出来ていなかったことに気付かされました。

 

 

 

子離れできていない親=過干渉だった

それが離れてみてよくわかったことです。

 

 

 

 

 

娘はそれから毎日、今までやったことのない
農作業を毎日続けました。

 

 

そして3か月を過ぎたころでしたか、
施設のほうから封書が届きました。

 

 

中には手紙があり、娘のがんばっている様子が、
簡単に書かれていました。

 

 

また、働いている様子の画像も印刷されて
同封してありました。

 

 

さらに、「父母会」といって寮生の親御さんと、
施設オーナーやスタッフとの「親睦会」が
開催されるとの連絡も入っていました。

 

 

どうやら、「父母会」は3~4か月に1回程度
開催されているようでした。

 

 

その場では、それぞれの子供の自立に向けての
現在の状態や、日々の生活の様子などを詳しく
聞くことができました。

 

 

「父母会」なので、子供が同席することはなく、
施設オーナーやスタッフ、そして親同士の
親睦を深めるといった目的でした。

 

 

施設近隣にある温泉旅館などで開催されて、
県外からの親は、泊まりでした。
(会費としての実費請求でした)

 

 

帰る前に、施設に寄って子供の顔を見て帰る
という感じですが、ある程度期間を経て、
落ち着いた子供は、翌日親と1日過ごすことも
許可されました。

 

 

 

施設オーナーとの話では、長い年月運営され
経験も長いことから、いろんな話を聞きました。

 

 

すべての子供が、おとなしく言うことを聞く
というわけではないので、暴れる子供もいたり、
脱走する子供もいるということ。

 

 

問題を起こして、出て行ってもらう場合も
あったという話など・・・

 

 

 

時には警察に来てもらうこともあったなど、
いろんなことがあったそうです。

 

 

実際には、施設のオーナー夫妻が中心に
運営されているので、言わば「親代わり」で、
問題があった時も親のように接する方でした。

 

 

時には厳しく、時には優しく、でも本当の親には
できないことや言えないようなことをしてくれる
とても頼りになる夫妻でした。

 

 

お金儲けとしてやっていないということが、
よくわかりました。

 

 

1年に4回ほど「父母会」なるものが開催され、
親御さんやオーナー夫妻と会うたびに、
私たち夫婦も変わっていきました。

 

 

娘は日々の作業や寮生とのかかわりの中で、
今まで経験できなかったことを身をもって
体験することで“もまれて”いました。

 

 

私たち夫婦も、娘がいるというあたりまえの
日常から遠ざかることで、自分たちのことを
考えるようになりました。

 

 

そして離れているからこそ、逆に娘の気持ちが
わかったような気がします。

 

 

ひきこもり自立支援施設での生活が半年くらいに、
いよいよ娘にアルバイトの許可が出ました。

 

 

ここから社会とのつながりがやっと出てきます。

 

 

この後アルバイト生活~卒業・自立となりますが、
別ページにて詳しくお話させていただきます。

 

 

 

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

 

 

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