母親が逝って1年後に父親が急死して想うこと

先日母親の一周忌を終え、
ほっとしたいたのもつかの間、
今度は父が亡くなった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約1年前に母が急逝した時、
右も左もわからない状態で、
当時は何とか葬儀を終えた。

 

 

 

そして一周忌を何とか終えたのが
つい先日の7月です。

 

 

母の命日は7月16日。

 

 

父は老人介護施設に入居して、
もうすぐ1年を迎えようかという
矢先、

 

施設から連絡があり、
病院へ駆けつけたが、
時すでに遅く亡くなっていた。

 

 

 

それが8月16日。

 

 

3日ほど前にお墓参りしたばかり。

 

 

まわりの人からは、

 

“お盆にお母さんが連れてったのよ”

 

と言われることが多かった。

 

 

そんな父のことを
振り返って思いだしてみた。

 

 

 

父は母が亡くなった当時、
入院中だったが、訃報を知らせても
葬儀には参列しなかった。

 

“ 行きたくない ”

 

の一点張りで、仕方なく
私、妻、子供で葬儀を終えた。

 

 

 

やっぱりおやじは変わっとるな!

 

 

 

と思っていたが、
母が亡くなって2ヶ月ほどたった日
病院から介護施設に入所することに
なった。

 

 

介護施設に入ってしまえば、
よっぽどのことが無い限りは、
自宅へは戻ってこれない。

 

 

 

コロナ禍だったのもあって、
病院や介護施設からは直接移動して
直ぐに入所してくださいと
言われていた。

 

 

 

病院から介護施設への道のり途中に
自宅があったこともあって、
ちょっとだけ寄ることを
独断で決めた。

 

 

 

そして、母の遺影がある仏壇を
父に参ってもらった。

 

 

 

その時、

手を合わせて涙目になっている
父を見て、母が死んだことに対して
強がっていただけだったのか。

 

 

そう感じて
何だか申し訳ない気持ちになった。

 

 

 

60年前後連れ添ったのだから
当然と言えば当然だった。

 

 

 

私が持っている父の思い出は、
あまり多くない。

 

 

また特別心に残っていることも
思いだせない。

 

 

ただ、父親に怒られたり
殴られたりしたことは一度もなく
とてもやさしい父親だった。

 

 

 

悪く言えば、
あまり意思表示もしない
口数の少ない人だった。

 

 

 

でもお酒が好きで、
酔いがまわってくると饒舌になる

 

そんな気の小さい
内弁慶のような性格の人だった。

 

 

 

父は、10代の時に父を亡くし
とても苦労をしたらしい。

 

 

姉や弟二人のために
自分が犠牲となって父親代わりに
働いた人だった。

 

 

 

お酒が入り、
気持ちよく酔いがまわってくると
いつもそんな話をしたものだ。

 

 

 

私には、

 

“おまえはまだ父親がいるからな”

 

“お前の歳にはもう居なかった”

 

“だからお前はいいんだぞ!”

 

というのが口癖だった。

 

 

 

当時は正直

 

“またウザイ話が始まった”

と適当に聞き流していたものだ。

 

 

 

そんな父だったが、
まともに歩けないし一人では
用便もできないことから
施設へ行かせるしかなかった。

 

 

 

父には、

 

 

“元気になったら迎えに来るから”

 

といって送り出したが、
二度と戻ってこれないのは、
間違いなかった。

 

 

 

介護施設に入所してしばらくは、

 

“いつまで居らんといかんのか”

 

と本人は家へ帰りたいと
施設職員に漏らしていたらしい。

 

 

 

でも入所して3ヶ月もすると、
言わなくなったと聞いた。

 

 

たぶん諦めたのだろう。

 

 

 

それを聞いて
とても悲しかったのを思いだす。

 

 

 

本当は、自宅でいっしょに
最後までいたかった。

 

できることなら・・・

 

 

 

でも現実はそうはいかない。

 

 

 

24時間自宅で介護するというのは、
できなかったし、

 

するべきではなかったと思う。

 

 

 

母の時もそうだったが、
亡くなってから、

 

“ああしてあげれば良かった”

 

“こうするべきだったかも…”

 

という気持ちが湧いてきてしまう。

 

 

 

父が介護施設にいた後半は、
面会に行っても、

 

“早く死んでしまいたい”

 

としきりに言っていた。

 

 

 

本心だろうと思う。

 

 

 

自分が父の立場だったら、
やっぱりそう思うに違いないだろう。

 

 

 

通夜や葬儀に訪れた方の多くは、

 

“よかったじゃない”

 

とか

 

 

“楽になったのよ”

 

 

と声をかけてくださった。

 

 

 

本人へのものだけど半分
残された家族への言葉でもある。

 

 

 

88歳という年齢もあって、
ある意味「大往生」なのであろう。

 

 

 

病院へ搬送されて
その日に亡くなったので、

 

苦しむ時間が少なかったことは、
せめてもの救いかもしれない。

 

 

 

安らかに眠ってください。

 

 

 

実質的には家計などすべては、
私と妻でやりくりしていた。

 

 

 

それでも父という存在が
いるのといないのとでは、
気持ちが違うものである。

 

 

 

今後相続とかいろんな手続きが
あるので、一段と肩にずっしりと
くるものがある。

 

 

 

両親があの世で心配しないよう

 

“しっかりせねば”

 

と気が引き締まる。

 

 

世帯主となった今、改めて自覚した。

 

 

 

親父、お袋、お疲れ様でした。

 

 

 

そして ありがとう。

 

 

 

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