損害保険はどこまで必要か?火災保険をやめた理由

火災保険に加入しているというのは、
災害などイザという時のためですが、
保険金が下りないことないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の自宅は、築50年近い木造一軒家。

 

 

 

台風やら豪雨、積雪などで頻繁に
壊れる箇所が増えてきました。

 

 

 

数か月前には、雨漏りが原因で
ある部屋の天井の一部が落下。

早速加入している火災保険に
被害報告と業者の見積もりを
提出しました。

 

 

 

結果は、

 

 

保険金が一円も下りない事態に!

 

 

 

保険会社に言わせるとその理由は、

 

「経年劣化」

 

という判断でした。

 

 

 

保険金が下りないと言われても、
そのままにしておく訳にもいかず
自腹で修理しました。

 

 

 

実は、数年前にも暴風雨の影響で
瓦がずれて保険会社に見積もりを
出したことがあります。

 

 

その時も雨漏りに困っていたのですが、
見積金額とは程遠い金額しか
保険金は下りませんでした。

 

 

 

その時も保険金が少ない決定理由は、

 

「経年劣化」

 

でした。

 

 

 

確かに築50年近い家ですから
ある程度の経年劣化はあってしかり。

 

 

しかし、

支払っている保険金を考えると
とてもじゃないけど納得がいきません。

 

 

 

少なくとも50年近く掛け金を払った
金額を考えると納得いきません。

 

 

 

そこで保険会社に出向きました。

 

 

 

そして、
今までに支払った保険掛け金総額と
今までに受け取った保険金総額の
書面提出を申し出ました。

 

 

 

結果は、もちろん支払った掛け金が
受け取った保険金を上回っていました。

 

 

 

保険会社も慈善事業ではないので、
利益を出すことが使命です。

 

 

 

だからといってここ数回の
いわゆる “出し渋り” 的な対応は
どうしても納得できませんでした。

 

 

 

私の友人には、保険代理店や
改装・修理・建築を手掛ける現役が
数人います。

 

 

 

そこで、相談をしてみました。

 

 

 

聞けば、築年数が多い(古い)場合
保険金が請求の満額下りる確率が
減っていくとのことでした。

 

 

 

保険会社側からすれば、
なるべく保険金を支払いたくないので、
出来る限り

「経年劣化」

の方向に持っていこうとします。

 

 

 

経営という観点から考えれば
当然といえば当然です。

 

 

 

それでも年間約12万以上の掛け金を
訳50年にわたって支払っている
こちらにしてみればいかがなものか…

 

 

 

仮に12万円を50年かけ続ければ
600万円です。

 

 

 

火災保険の名の通り火事になれば
確かに助かるのは事実です。

 

 

 

でも、火事になる確率を考えると
一生にいちどあるかないか…

 

 

 

まあ、無い確率のほうが高いです。

 

 

 

 

 

 

そして今後、火事以外の災害等で
保険金が下りる確率がどんどん減る。

 

 

 

いったい何のためにかけているのか
わからないと考えました。

 

 

 

そして、総合的に判断し火災保険を
解約することにしました。

 

 

 

火災保険自体を否定したり批判する
つもりはありません。

 

 

 

お金がありあまるような裕福な家庭
であれば、考えないかもしれません。

 

 

 

私の家で加入していた火災保険は、
亡くなった父母の代からのものです。

 

 

 

保険神話を信じるような年代なので、
保険に入っていることが安心という
収支までは考えなかったのでしょう。

 

 

 

生命保険にしてもとても大きな掛け金を
生活費を削ってでも支払うような親
でした。

 

 

私の代になり、生計全般を見直す
という作業をすることで保険商品を
見直しているところです。

 

 

 

火災保険は、条件がほとんど同じ
他社の保険に加入しました。

掛け金は今までの10分の1以下です。

 

 

 

その保険会社の担当者が言っていた
言葉にとても納得しました。

 

 

 

その言葉とは・・・

 

「保険というのは、確率の問題です。

 また、受け取る予定の保険金額も
 本当に必要な金額なのかを考えて
 必要最低限にするべきです。

 個人的には、高い掛け金を支払う
 くらいなら、そのお金を貯金したほうが
 いいと思います。

 生命保険にしろ損害保険にしろ
 私なら、無駄な保険には入りません。」

 

 

このように言い切っていました。

 

 

これを聞いて、

 

“保険のプロは保険に入らない”

 

というこの書籍に書いてあった事を
思い出しました。

 

 

⇒いらない保険「プロほど保険に入らない」

 

 

あなたの保険契約は大丈夫ですか?

一度見直すことをおすすめします。

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

 

 

 

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