健康診断は毎年受けていましたが
まさか糖尿病で20数年前以来の
入院になるとはビックリ!
糖尿病と言えば、
日本人にも増えている疾患です。
日本人の5人に1人が糖尿病?
と聞いたことがあります。
男性の19.7%、女性の10.8%が
「糖尿病が強く疑われる」
という統計が出ているらしい。
日本全体での糖尿病患者数は
950万人いるらしい。
予備軍を含めると
2,050万人にのぼるらしく
ここ15年で1.5倍に増加
しているそうだ。
※アステラス製薬ページより引用
自分の場合は、亡くなった父親も
生前糖尿病を患っていた。
病院では、
家族に糖尿病罹患者がいるか
を聞かれた。
糖尿病は遺伝的要素による発症率が
とても高い病気だと知らされた。
血糖値は、
普段から少々高めではあったけど、
正直あまり気にしていなかった。
食事についても特に気を付けていた
とは言い難く、まあ好きなものを
食べていた。
かろうじて運動はしていたつもりで
逆にそれ故に油断していた。
甘い物は大好きで、
饅頭や大福、今川焼などの小豆は、
四六時中食べていたかもしれない。
結構な運動をしているから、
少々の無理は大丈夫だろう…
そんな安易な気持ちだった。
血糖値が上がりHbA1cの数値が
10もあることが判明!
病院で受診すると
「即、入院」
と宣告されてガッカリしました。
「教育入院」と言われるもので
主に食事療法で改善するとのこと。
最近で思い当たると言えば、
毎日缶コーヒーを飲んでいたこと。
そして食後に甘いものを頻繁に
取っていたのがありました。
血圧も高めだったことから、
塩分も取りすぎだったようです。
入院してからは、
特別痛みがあったり苦しいことは
ないので、パソコンを持ち込んで
毎日作業をしてました。
ある意味、自宅にいる時よりも
集中できる環境でした。
ただ一番まいったのが食事。
糖尿病改善のための食事なので
想像はしていましたが、
とにかく薄味で美味しくない。
当然ですが、お酒も飲めない!
かといって、食事くらいしか
楽しみはありませんでした。
なので、仕方なく食べていましたが、
おかしなもので数日すると不味い
病院食にも慣れてしまった。
医師から言われたことで、
一番ヤバいと感じたのは合併症。
「症状がヒドイと目が見えなく
なったり、手足が腐ったりする」
というのを知って正直驚いた。
糖尿病の約90%以上が2型糖尿病
ということも知りました。
2型糖尿病は主に中高年以降に多く、
糖尿病患者のうちほとんどが
2型糖尿病だと聞きました。
2型糖尿病の特徴は、自覚症状が
ほとんどなく、知らず知らずの
うちにかかっていることです。
私も自覚症状が無かったので、
そのまま放置していたら大変だった
と医師から告げられました。
人間、病気になって初めて
自分の身体のことを真剣に考えます。
20年以上前に入院した時も
そうでした。
それでも、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
ということわざもあるように、
改善したり完治すると当時の気持ちが
薄らいでしまうものです。
今回は、約10日間程度の入院で
改善しましたが、年齢も年齢なので、
「そろそろ気をつけなさい」
というサインだったと感じています。
たかが糖尿病と思っていましたが
いかに患者数が多いかを知り
驚いています。
定期的な健康診断は、特に大切だと
思い知らされました。
健康でいられることに感謝です。
またすぐに忘れそうですが・・・
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。