あなたは人に話したくない「黒歴史」がありますか？
私は数えきれないほどの黒歴史にまみれています。
黒歴史というのは、ご存知のように人には言えない、
過去の恥ずかしい出来事や前歴などを指します。
自慢ではないけれど、私には数えきれないほどの、
黒歴史があります。
子供の頃から成人して現在に至るまで、
人には言えない“とても恥ずかしくイヤな想い”
をしてきました。
黒歴史の１つや２つは、誰にでもあるものです。
また、他人からすればなんでもないような事でも、
本人にとっては、とても恥ずかしいこともあります。
だから一概に「黒歴史」といっても、
その内容は人によって千差万別でしょう。
私の場合はいろいろあるのですが、
「黒歴史」のさわりだけ少し上げてみます。
例えば・・・
・小学生時代いじめに遭った
・学生時代まったくもてなかった
・告白してふられたことも数回？
・度胸がなく立ち向かえない弱虫
・人に騙されて大きな損をした
etc…
今ほんのさわりだけを言いましたが、
書いている最中に当時の悔しさややるせなさ、
なさけない自分自身を思いだしました。
本当にイヤだった心に残っている出来事は、
このブログでも書くことができません。
そういうことってありませんか？
どうしても思い出したくない事なんです。
黒歴史は、やっぱり思いだしたくない事で、
記憶から消したいと思うことばかり。
もう少し若い時期には、「黒歴史」を、
とても恥ずかしいことと、考えていました。
また、周りには私の黒歴史を掘り返す輩もいて、
とてもイヤな想いもしたものです。
正直言うと、長い年月黒歴史について悩み後悔して
暗い気持ちになることが多かった。
でも、年齢を重ねていくにつれ、
自分の「黒歴史」に対する考え方が変わった。
それは、現在の自分を肯定できてからです。
どういうことかと言うと、
現在の自分があるのは「黒歴史」のおかげ。
黒歴史は今の自分が作り上げられた過程で、
必要悪だったことを悟ったのです。
好きな女性に振られたからこそ、
今の妻であり家庭があるということ。
また学生時代まったくもてなかった私にも、
いわゆる“モテ期”がありました。
人に騙されて大金を損した経験は、
悔しかったけれど、その後騙されることは、
なくなった。
そんなふうに考えるようになったことで、
今までのようにふさぎ込むことはなくなった。
また、その時の悔しさを原動力に換えたことで、
順調に成果を上げることができたと感じます。
一言で言えば「見返してやる！」
という気持ちでしょうか。
実際に私の黒歴史にかかわった輩たちが、
中高年になって「うだつの上がらない」
人生を送っているのを知りました。
因果応報だな。
そう思ったときに、黒歴史を悲観的に考えていた
自分の心は、もうありませんでした。
勿論、お金を稼ぐことだけが幸せとは思いませんが、
生活や心にゆとりができるのは間違いありません。
黒歴史を活力に替える。
そしてモチベーションの源として黒歴史を逆に
利用すればいいのです。
大切なのは今からの未来であって、過去ではない。
年齢が６０歳だろうと７０歳だろうと関係ない。
あなたにも忘れたい、思い出したくもないという
黒歴史があるのなら、それを利用しない手はありません。
カッツリと稼いで見返してやりましょう。
そして、そうなれた自分には自信がつくはずです。
残された人生、チャレンジしてみませんか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
