年賀状の発行枚数(売上)が減少している
というのはほとんどの国民が知ってる事実
ですが、あなたは年賀状出してますか?
私が年賀状を出すのをやめてたのは、
同級生からの年賀状を見てからです。
今から7~8年前くらいでしょうか。
当時50歳を超えていた年齢の私でさえ
SNSを使うようになってました。
仲のいい友人とはSNSでのやりとりも
あることから、連絡にSNSを使う事が
普通になりつつある時期でした。
そんな矢先、中学、高校と同級生だった
友人からの年賀状を見た時でした。
その文面には、
あけおめ!
と同時に
“今回を最後に年賀状は出しません”
という内容が書かれていました。
理由は、SNSなどの普及で
年賀状を送る必要性が薄れたから…
と書かれていました。
それを見て正直“納得”でした。
自分でも年賀状を送りあうことに
違和感を感じていたからです。
その頃の年賀状は特に印刷されたような
タイプが多くなっていました。
私もやったことありますが、設定すれば
確かにプリンターから出てくるのを待つ
という便利なものです。
でも、そういう年賀状を貰ってみても
どうも有難みを感じない。
まだ手書きで一言でも書かれていれば
いいほうです。
宛名をはじめ、裏の文面もすべて印刷
という年賀状が多いので読む気も
失せるというのが本音でした。
それでも元気にしているという連絡の
意味では無意味とまでは言いません。
家族の写真だったり結婚式の写真、
生まれた子供の写真というのであれば
見ていても楽しいものです。
年賀状を送ることについては、
いろんな考え方があるとは思います。
現状は、SNSを頻繁に使っている
若者ほど、年賀状は送らないようです。
私にも息子や娘がいますがほぼ100%
年賀状は出していないようです。
昔は、小学校とか中学校に好きな子が
いて、その子に話しかる勇気が無い
くせに年賀状だけは出していた
覚えがあります。
そして年賀状が返ってくると、
密かに喜んでいたのを思い出します。
そんな時代はSNSどころか
携帯電話もないそんな時代でしたから
家電をかけるには勇気もいりました。
自分は特に引っ込み思案だったので、
年賀状と言えばそんなことを
思い出します。
さて、話がそれてしまいましたが、
実は年賀状を出さなくなった理由は
もう1つあります。
それは、ここ数年のことなんですけど、
私の両親が、立て続けに逝去したこと。
昭和世代の両親は、年賀状を出すのは
あたりまえという認識でした。
両親が亡くなった時に“喪中はがき”
を出しました。
正式には「年賀欠礼状」と呼ぶそうです。
うちの場合は2年続けて両親が
亡くなったので毎年1回づつ2年に
渡って出しました。
私と妻は、
「2年間年賀状出さなければその後
年賀状って来なくなるんじゃない?」
という思いもあって、
喪が明けた年から年賀状を送らない
ことにしました。
でも、年賀状が全く来ない
ということはありませんでした。
特に親戚関係でしょうか。
私の家は、本家ということもあって
古くからの親戚が多いというのも
その理由だと思います。
祖母の兄弟関係はもうほとんど
亡くなっていますし、両親の兄弟も
そろそろという年齢です。
そんな方々が亡くなってしまうと
私たちの世代は、昔ほどの繋がりは
なくなっていくはずです。
両親が亡くなってからでさえ、
今まで頻繁に連絡していたり訪問
されていた親戚とは縁遠くなりました。
喪中はがきや年賀状については、
わざわざ専用のソフトなどは用意せず
全部自分で作っています。
※毎年ソフト購入なんてとんでもない!
喪中はがきなんて、初めてのことで、
葬儀屋さん経由で頼むこともできる
とは聞いていました。
でもけっこうお金かかるようなので、
フリー(無料)の素材を使って
自分で印刷しました。
こういう感じの背景イラストに
文章を入れて作りました。
年賀状も将来的には辞める方法なので
同じようにフリー(無料)の素材を
使ってます。
以下は、
私が使っている画像とかイラストサイトで、
全てが無料で使えます。
ブログとかホームページに入れたい画像や
イラストを無料で使えます。
(商用利用も可です)
ちなみにこのブログに挿入している
画像やイラストもほとんどが以下の
サイトから使っています。
今年になって郵便料金の値上げが発表され
毎年のようにハガキや封筒のみならず
全ての郵便物が高くなってます。
無料で使えるものは無料で使い倒す!
そういう工夫もしていかなければ
お金が出ていくだけですから…
葬儀自体もどんどん簡略化される
そんな時代になりました。
世間体とか形式だけにこだわった
今までの常識が変化しています。
年賀状に始まった今回の話ですが
郵便料金の値上げは、年賀状などの
需要をどんどん減らす要因になると
感じます。
あなたはどう思われますか?
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。