腰痛は日本人の “国民病” とも言われますが、
椎間板ヘルニアを患ったまたは現在進行形で、
苦しんでいる方へのお話です。
私が腰痛、坐骨神経痛(腰椎椎間板ヘルニア)を
患ったことは、プロフィールでもお話しました。
そして、コンビニ経営にとどめを刺したのも、
腰椎椎間板ヘルニアでした。
ただし、その後奇跡的に復活を果たします。
腰椎椎間板ヘルニアは、
20~40歳の方が発症することが多いと言われています。
当時は私も限りなく50歳に近い40代後半だった
と思います。
整形外科をはじめ、民間療法と言われる鍼灸や、
カイロプラクティック、スポーツクリニック等、
ありとあらゆる治療を試みました。
それでも一向に治る気配はなく、
10か月以上かけましたが、結局寝たきり
のような状態が続きました。
そんなある時、幼馴染の友人が来ました。
話をしていると、その友人も先日まで歩けない程の、
腰椎椎間板ヘルニアだったというのです。
でも、もう完治したよ・・・
そう言われて、
「どうやって治したんや?」
と、食い入るように聞きました。
私は、どうしても手術をするという決断だけは、
したくないと頑なに思っていました。
その幼馴染の友人も、手術せずに治した!
というのです。
そこで聞いたのは、
「プールへ行って歩いて治した」
という話でした。
3~4か月くらいかかったそうですが、
今はもう痛みもなくなって普通に生活している
という話でした。
「騙されたと思って行ってみたらどうや?」
という友人の言葉を信じて早速プールへ行き
水の中で歩く言わば「水中ウォーキング」
というヤツを始めました。
横になっていても神経の痛みがあったので、
プールへ行くこと自体が大変でした。
それこそ老人のようにゆっくりと足を引きずり、
やっとの思いで通いました。
家を出る前に、痛み止めの薬を飲んでから
出かけるのですが、それでも痛いので、
うめき声を上げながら通いました。
プールへ行ってみると、歩いているのはおよそ
70代以上の老人がほとんどでした。
ところが、私より元気で歩くのがとても早い!
こりゃあ老人には負けていられない!
という気持ちもあって、痛みをこらえながら
毎日のようにプールへ通いました。
足を引きずりながら、うめき声を上げながら
痛み止めを飲んで通う事3か月ほど経った頃。
ふと気づくと、うめき声を上げなくなって、
痛みもさほど感じなくなっていました。
プールの駐車場から、痛みをこらえながら
足を引きずって歩いていたのがいつの間にか
普通に歩けるようになっていたんです。
それからプールへ通うこと通算6か月ほど経つと、
ほとんど痛みもなく、普通の生活が出来るほど
回復したのです。
普通に歩けるということが、いかに幸せなことかを、
この時ほど感じたことはありません。
病気については、腰痛もそうですが命にかかわる
難病を患っているので、健康の有難さについては、
人一倍わかっているつもりです。
それでも、私よりもっと大変な状況の方も、
たくさんいらっしゃるでしょう。
腰痛(腰椎椎間板ヘルニア)を克服した、
私の方法が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
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